SONY RX0にアナモルフィックレンズを付けて山口市の雪景色を撮る

実にマニアックな話で恐縮だが、

動画を制作して報酬を頂いている事業主の私にとって、カメラの選定は実に重要である。

実に当たり前の話なのだが、実際どんなカメラを選定するかで事業者の制作スタイルが

決定されるという意味でかなり重要である。

私がかねてからサブカメラとして重宝しているカメラがSONYのRX0である。

恐ろしく小さいボディでありながら、１インチセンサー(この手のコンパクトカメラとしては

大きめのセンサーサイズ)を積んだカメラで、メインカメラとして使うわけにも行かない

(クライアントの手前)が、メインカメラとは違うアングルから同時に撮影するサブカメラとして

私の撮影現場では常に役に立ってくれている。

最近ではアメリカのmoondog Labsgが開発しているアナモルフィックレンズを取り付けて

シネマスコープ撮影を試している。

アナモルフィックレンズについて詳しく語ると更にマニアックな話になってしまうので

違う機会にダラダラと語ってみようと思う(需要が無い気もする)が、簡単に言ってしまうと

通常16:9の縦横比の動画を、レンズ側で光学的に横を圧縮し、編集アプリケーション上で

動画の横サイズを1.33倍にする事で2.39:1というシネマスコープの縦横比を実現するものである。

今回、写真教室で屋外の講習をする事になり、生徒さんからの希望で雪が積もった後の

山口市・瑠璃光寺を撮りに出掛けた際にテスト的にRX0にアナモルフィックレンズを付けて

テスト撮影を行った。そんな(山口では珍しい雪景色の)編集動画をご覧頂きたい。