山口ゆめ花博（混雑）婚礼撮影①

2018年・10月某日、ついに山口ゆめ花博の会場内で結婚式が行われる当日を迎えた。

以前に結婚式が行われる会場の(無意味な)下見を行ったブログを書いたが、下見の日からあっという間に時は経ち、ふと気がつくと結婚式当日を迎えていた。

結婚式や披露宴を写真で記録する仕事を始めてすでに十数年経っているが、未だに現場に入る前の緊張感が消えた事はない。ましてこの日は都市緑化イベントとして開催中の山口ゆめ花博会場での結婚式を記録するという、自分にとって(当たり前だが)初めての試みであり、朝・同行するスタッフさん達と待ち合わせ場所に集まる頃には、私の緊張感はピークに達していた。

山口県の予想に反して大盛況の山口ゆめ花博が週末の度に大渋滞するという情報を予め把握していた我々は、朝早めに集合し挙式開始時間(12:00)よりもかなり早めに会場に向かう事にしていた。ナビゲーターとしてはポンコツな私はハンドルを握らず、スタッフさんの運転する車で地元・山口市民の意地にかけて地元ロード(主に農道)を駆使し、最短距離で渋滞の列を避けつつ会場に向かった…

…と云っても私はボンヤリ乗っていただけだが。

地元ロード作戦が功を奏し、渋滞に捕まってしまうと２時間はかかってしまう道のりを約40分で会場入りする事が出来た。

しかし逆に、早く会場入りし過ぎてしまう事になり、本来挙式の後に予定していたポーズ撮影(後撮り)を前倒しする事になったのだが、人で溢れ返る会場の中を、ドレス姿の花嫁・タキシード姿の新郎と一緒に練り歩くのは注目を浴びてしまう…